民主番狂わせか?ヒラリーVSサンダースが面白いことになぜ、車を運転すると稼げるおカネが減っていくのか?

2015年12月21日

読売新聞の仰天社説・新聞は水や電気よりも必需品なのか?

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2015年12月20日付・読売新聞社説は歴史に残るものになるだろう


読売新聞の社説に新聞への軽減税率適用に反対する民主党をバッシングする「仰天社説」が掲載されたことをご存じでしょうか。まさに、同社説には現代のマリーアントワネットとも言える発言であり、羞恥心と知性の崩壊そのものとも言える内容が記されています。


<読売新聞の仰天社説>
 軽減税率 3党合意にも違反していない

社説中で具体的に注目するべきポイントは、

「見過ごせないのは、枝野氏が新聞への軽減税率適用に関して、『新聞よりも水道や電気が必需品だ』と発言していることだ。
民主主義や活字文化を支える重要な公共財である新聞や出版物に対する理解を欠いていると言わざるを得ない。」

と記していることです。 この内容を新聞社の「社説」、つまり方針として打ち出したことに驚かない人がいるでしょうか?驕慢に満ちた文章は新聞の終わりを象徴する文章として後世に刻まれることになるでしょう。(軽減税率の適用にならない出版物も含めている末期的な姑息さが醸し出す感じも良い感じです。)

読売新聞は 「新聞は水道や電気よりも必要だ」と本気で思っているのだろうか?

そもそも現代社会では上記の社説がインターネット上で読めるように「紙」の新聞は不要です。つまり、「電気」があれば「宅配される紙」は不要であることを読売新聞自らが証明しています。従って、「電気」のほうが新聞よりも重要であることが立証されました。水道については言うまでも無いでしょう。

むしろ、新聞に軽減税率を適用することは「紙」という遅れた媒体形式のビジネスモデルを無用に存続させることになり、社会の知性の発達に大いにマイナスであることは疑う余地もありません。情報の伝達媒体という意味ではスマートフォンのほうが余程意味がある媒体であり、紙媒体の新聞はグーテンベルクの活版印刷機に駆逐された旧世代のテクノロジーのようなものです。

「民主主義や活字文化を支える重要な公共財」の発展史への理解を欠いた知性の欠落を、全社の方針として全世界にまき散らしている自覚がないところも凄いと思います。むしろ、自分たちが高齢者のデジタル化を無用に遅らせている元凶だと知るべきです。

誰がどう見てもおかしな発言を止めることができないメディア体質の露呈

このような妄言が社説として垂れ流されても辞職するような記者はほとんどいないことでしょう。仮にジャーナリストとして自覚があるなら退職するべき職場と言えます。

また、読売新聞の購読料は4037円ですが、この社説の内容に金を払う価値があると思うものでしょうか?読売新聞を読んでいるだけで恥ずかしい時代が到来したと言えるでしょう。

国民にとっては政府の税制・規制によって保護された大新聞は読むに値しないもの、という認識を持つ良い機会になったものと思います。





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yuyawatase at 07:00│Comments(0)国内政治 | 社会問題

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