東京都知事選挙の唯一の争点は「TOKYO FIRST」である増田寛也「公共事業で借金倍増1兆円の過去」

2016年07月02日

「首都消滅か?」、増田寛也推薦という東京都民への背信行為

無題

都議会自民党の「増田寛也」氏推薦は東京都民に対する背信行為だ

東京都知事選挙の都議会自民党推薦プロセスが大詰めを迎えつつあります。既に小池百合子元防衛相が立候補を表明していますが、都議会自民党は小池氏ではなく増田寛也元岩手県知事を推薦しようとしています。

しかし、東京都民にとっては増田寛也氏は「不倶戴天の敵」であり、彼を都知事に推薦しようとしている都議会自民党は東京都民に対する背信行為を働いていると言えます。

その理由は増田寛也氏がまとめた報告書、そしてそれをベースにした書籍が「東京都から税金を吸い上げて全国に大量のバラマキを行った「地方創生」の根拠になった」からです。彼を都知事に頂くことは東京都民がこれらの不毛なバラマキを認めることになり、全国で更なる無駄な事業が行われるとともに、東京都民の血税が無駄に使われることを意味します。

「地方消滅」から「首都消滅」へ、増田寛也氏は東京都民に謝罪するべきだ

全国知事会のHPには「地方創生の背景と論点」として、 「第2次安倍内閣の発足以来、政権が「地方の問題」に寄せる関心は必ずしも髙くなかった。軌道修正の転機となったのが日本生産性本部の日本創成会議・人口減少問題検討分科会(座長・増田寛也元総務相)による「消滅自治体リスト」及び提言「ストップ少子化・地方元気戦略」の公表だった。」とされています。

増田氏が発表した「消滅自治体リスト」をベースとし、地方創生論議が巻き起こった結果として、日本全国で愚にもつかない人口維持・人口増加のための地方創生計画が作成されて、そして地方創生の名を冠する膨大な無駄遣いが行われてきました。地方創生は東京のコンサル屋と地方の利権屋の懐に入っただけのものであり、完全に大失敗している状況です。(増田氏が顧問を務める野村総研はそれで良いかもしれないですが・・・)

地方創生、加速する前に先行組がいて、彼らのほうがモノスゴイことになってたよー!

このような不毛な政策に大量の資金を拠出させられた結果、東京都の国際都市としての競争力が上がるわけもなく、むしろ東京都民は貴重な資源を浪費したことで世界の都市間競争に不利な立場に追い込まれています。まさに増田氏によって東京都民は「首都消滅」への一里塚を築かされたと言えるでしょう。

増田寛也氏がそれらの失敗を意にも介さずに都議会自民党からの推薦を受けて東京都知事に立候補しようなど、東京都民を馬鹿にするのもいい加減にしろ、ということです。

都議会自民党は「売郷奴」なのか?、東京都民のための政治が出来ないなら辞職すべき

増田氏を東京都知事にしようということは、岩手県民が「東京のために税金を使いましょう」と言っている人物を岩手県民に担ごうとすることとほぼ同義です。このような意味不明なことはあり得ません。

都議会自民党は東京都民の利益を無視して、権威と知名度に屈服した売郷奴なのでしょうか?

少なくとも筆者は東京出身者として、この人物を東京都知事に推薦する行為を受け入れることはできません。都議会自民党の見識を疑うとともに、そんなことなら「舛添のほうが遥かにマシだった」と付け加えておきたいと思います。

東京都内に保育園や介護施設が足りなくなっている理由は、東京都から地方への不当なバラマキの積み重ねの結果であり、地方に出来上がってしまった誰も使わなくなった施設を東京都民が利用しなければならないなど本末転倒甚だしいのです。現在、最も必要なことは東京都から地方への税流出を止めて、東京都民の税金を東京都内に使っていくことなのだから。

増田寛也氏に自民・民進も相乗りするらしいですが、両党の国会議員たちは地方選出の国会議員ばかり。したがって、地方創生を生み出した増田氏を都知事にして更に都民を搾取しようという魂胆。植民地総督のような知事を担いで都議会自民党は本当にそれで良いのでしょうか?

首都消滅を回避するためには「地方創生」ではなく「東京税の廃止」を実現すべき

東京都民は毎年のように膨大な税金を納税しており、地方交付税などを通じて非東京圏に多額の財政移転を容認させられています。

東京都からの流出総額は7兆2233億1200万円という数字になり、東京都の平成27年度一般会計予算(当初)6兆9520億円を上回る「もう一つ東京都庁が運営できる」(特別会計・公営事業会計除く)ことができる「東京税」が課されているのです。

具体的には、東京都民は子どもから老人まで一人・毎月45,482円という大金を払っています。東京都内から納められている税金が東京都民のために使われる当たり前のことが行われるだけで、多くの課題を解決することが可能になるのです。

 東京都民に課される毎月45,482円「東京税」を知ってますか?

東京知事に相応しい人物とは「TOKYO FIRST」(東京第一主義)を掲げて東京都民のために働く人物です。都議会自民党が推薦しようとしている増田寛也氏は東京都民の不倶戴天の敵であり、求められる真逆の人物像だと言えるでしょう。



東京一極集中が日本を救う (ディスカヴァー携書)
市川 宏雄
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2015-10-22


本記事の内容は所属機関とは関係なく渡瀬個人の見識に基づくものです。取材依頼や講演依頼などはyuya.watase02@gmail.comまでお願いします。


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