2016年01月

2016年01月26日

宜野湾市長選挙、「直近の民意」の正しい測り方を教えます

a0001_016897

宜野湾市長選挙で政府・与党が大差で勝利

米軍普天間飛行場問題に影響する宜野湾市長選が1月24日に投開票されました。政府・与党の支援を受けた現職の佐喜真淳氏が勝利、翁長雄志知事が推した元県幹部職員の志村恵一郎氏に大差をつけた形となりました。ちなみに、投票率は68・72%で前回2012年の市長選を4・82%上回っています。

実際の得票数は下記の通りです。5000票以上の大差がついた選挙結果となっています。

<今回>
佐喜真淳  ・・・2万7668票
志村恵一郎・・・2万1811票
 
<前回>
佐喜真淳  ・・・2万2612票
伊波洋一  ・・・2万1712 票

現職・新人の選挙分析を行う前提としての各党の基礎票を分析する

現職市長は自民・公明の推薦であるため、与党の支持者の票が基礎票となっています。そこで、保守系の次世代(こころ)・幸福を加えて直近の衆議院議員選挙の比例票を見てみると、宜野湾市からは

自民党 ・・・9297票
公明党 ・・・5033票
次世代  ・・・445票
幸福   ・・・225票
合計   ・・・1万5000票

が出ているため、与党の基礎票として計算することが可能です。

逆に同じ衆議院議員選挙で、野党の比例票を見てみると、

社民党 ・・・7947票
共産党 ・・・3555票
民主党 ・・・3090票
生活の党 ・・1281票
合計  ・・・1万5873票

という数字であり、野党のほうが基礎票が多いことが分かります。社民党・共産党の比例票が民主党を上回る状況が沖縄ならではの特徴と言えるでしょう。

この他に分裂した維新4535票がありますが、元々同党支持者は浮動票も多いため、今回は「ゆ党」扱いとして両党の基礎票としては計算していません。

現職・新人の得票から与党・野党の基礎票を引いて「中立派」の民意を測定する

選挙は与党・野党に分かれて行われるものであり、両者ともに政治的な主張があることは当然です。上記の通り、宜野湾市では与野党の基礎票は拮抗しており、野党がどちらかというと優勢という状況です。
 
そのため、宜野湾市民の当面の民意は「両者の基礎票」に属さない「中立派からの得票数」によって測ることが妥当だと思います。そこで、現職・新人から与野党の基礎票を加味して分析すると

佐喜真淳  ・・・基礎票1万5000票+中立派12668票=合計2万7668票
志村恵一郎・・・基礎票1万5873票+中立派5938票 =合計2万1811票

ということになります。つまり、現職は新人の2.13倍の中立派票を集めたことが推計されるため、宜野湾市長選挙における直近の民意は与党にあるということが言えそうです。

左翼の根拠地である「沖縄ですら失敗した野党連合」に未来はあるのか

共産党が呼びかけた「国民連合政府」構想は沖縄県のオール沖縄という野党共闘体制を念頭に置いたものと想定されます。

しかし、その沖縄県での県知事まで投入した野党統一候補の大惨敗は、参議院議員選挙に向けた野党連合に決定的な影響を与えることになるでしょう。むしろ、この結果を受けても共産党を取り込んだ「野党統一候補」の擁立を続けるならば、参議院議員選挙後に野党が消えてなくなることは必然と言えます。

特に民主党は反安保法制のバカ騒ぎの幻想から目を覚まして「国民の生活が第一」という政権を奪ったときの自党のフレーズを思い出すことが必要です。与野党の間でまともな政策論争が行わない選挙は国民にとって不幸なものであり、野党は夏の参議院議員選挙に向けて自らの立ち位置を見直してほしいと思います。



奴隷のしつけ方
マルクス シドニウス ファルクス
太田出版
2015-05-28


当確師
真山仁
中央公論新社
2015-12-25




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 12:00|PermalinkComments(0)国内政治 

2016年1月25日・首相動静ウォッチ

a0001_013134

本ブログでは、時事通信社の首相動静について追加情報を加えながら首相の行動の意図を推測しています。少しでも皆様のお役に立つ情報が提供できれば幸いです。

<1月25日(月)>

午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
・午前9時2分、私邸発。
・午前9時19分、官邸着。
・午前9時32分から同47分まで、外務省の長嶺安政外務審議官、羽田浩二国際貿易・経済担当大使。同10時1分から同37分まで、石兼公博外務省アジア大洋州局長、防衛省の前田哲防衛政策局長、武居智久海上幕僚長、渡辺秀明防衛装備庁長官。同42分、杉山晋輔外務審議官が入った。同47分、斎木昭隆外務事務次官が加わった。同11時19分、全員出た。同20分から同30分まで、森山裕農林水産相、桜庭英悦農水省食料産業局長
・午前11時32分から同40分まで、河井克行首相補佐官。同50分から午後0時16分まで、甘利明経済再生担当相、柳瀬唯夫経済産業省経済産業政策局長
・午後0時58分から同1時17分まで、加藤勝信1億総活躍担当相
・午後2時、官邸発。
・午後2時3分、自民党本部着。
・午後2時5分から同11分まで、山本一太自民党参院議員
・午後2時12分から同40分まで、同党インターネット番組「カフェスタ」の収録。
・午後2時42分から同59分まで、河村建夫衆院議院運営委員長。同3時、党本部発。同3分、官邸着。同4分から同5分まで、舛添要一東京都知事。同6分から同17分まで、柘植芳文自民党参院議員ら
・午後3時18分から同37分まで、斎木外務事務次官
・午後3時40分から同53分まで、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長
・午後3時54分から同4時11分まで、渡辺防衛装備庁長官
・午後4時22分から同55分まで、外務省の斎木事務次官、長嶺外務審議官。同58分、官邸発。同5時、国会着。自民党総裁室へ。
・午後5時1分から同18分まで、同党役員会。同24分、同室を出て、同25分、国会発。同27分、官邸着。
・午後5時32分から同6時2分まで、産業競争力会議。
・午後6時15分、官邸発。
・午後6時29分、東京・南麻布のイタリア料理店「Appia」着。塩崎恭久厚生労働相、石原伸晃自民党衆院議員らと会食。
・午後8時6分、同所発。同23分、私邸着。
・26日午前0時現在、私邸。来客なし。

<1月25日の見どころ>

本日は大きく分けて3種類の人々との面会がありました。

第一に、外交・防衛関係の補佐官・官僚です。イランへの制裁解除及び宜野湾市長選挙勝利を受けてのミーティングです。

本日は
宜野湾市長選挙勝利、米政府が「そうりゅう」を豪政府に採用することを促したこと、日米韓の制服組トップによるTV会議調整、国連安全保障理事会に関する戦略本部の初会合など、ニュースが多い一日となりました。

最初に外務省の長嶺審議官と羽田国際貿易・経済担当大使が面談しています。長嶺審議官は国際法畑、羽田大使は直近までイラン全権大使を務めていた人物です。

その後、石兼アジア大洋州局長、前田防衛政策局長、武居海上幕僚長、渡辺防衛装備庁長官、杉山晋輔外務審議官、斎木昭隆外務事務次官などによる午前中集中ミーティングが行われました。

午後は安倍外交のキーパーソンである河井克行補佐官と石川正一郎拉致問題対策本部事務局長との面会をこなしつつも、午前中に集められたバラバラに報告をしたことから各々上記の個別案件への対応を指示されたものと推測されます。

第二に、 内政系の農林水産関係の大臣・官僚、経済再相・官僚、一億総活躍担当大臣と面会しています。今回面会したメンバーは先週末に行った施政方針演説に関係する人々です。3つのコンセプトである地方創生=農業、TPP=経済産業、一億総活躍の大臣からの直接のヒアリングとなります。

第三に、 自民党内の幹部クラスの議員との面会・会食が行われています。自民党の重鎮である河村衆議院議員運営委員長と面会した後、全国郵便局長を務めた柘植議員らと面会。柘植議員は自民党の全国運動方針起草委員会副委員長を務めています。夜の締めとして旧宏池会系の幹部クラスとの食事会が行われることになりました。










このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 02:09|PermalinkComments(0)首相動静 

2016年01月25日

早大生はなぜデモに参加しないのか



東大生の話ばかりでわが母校・早稲田に触れてもらえないので・・・・

山口二郎さんからSEALDsの話の関係から「東大生はデモに参加しない」という問題提起がなされているようです。

我が母校である早稲田について全く触れて貰えないことに一抹の寂しさを感じ、早稲田大学の近年の変化について思い出話を交えつつ語ってみたいと思います。

早稲田大学は「在野精神」という標語が示すように社会運動の流れに敏感な大学です。そのため、安保法制のときもそれなりにデモやら抗議集会やらっぽいものが行われていた印象があります。

外務省が米国とのKAKEHASHIプロジェクトとして招聘したヘリテージ財団の研究員が早稲田大学の有様を見て「Oh,Japanでは安保反対運動の看板とかが随分あるんだね」という趣旨のレポートを書いた程度に現在でも多少は元気な人がいるみたいです。

しかし、私が早稲田大学に入学した15年前の状況と比べると、学生の左派的な運動力の衰退ぶりは隔世の感を禁じえません。東大生と比べて「リターンに結びつかない活動が大好きな早大生」に何が起きたのか、独断と偏見に基づく私論を述べていきたいと思います。

2000年代初頭・小泉政権全盛期に「掲示板」に起きた変化とは

筆者が早稲田大学に入学した当時、大学構内には様々な政治的な主張を並べた看板や掲示板を埋め尽くす手作りポスター(主に左派のもの)が溢れており、学生運動やデモがそれなりに元気な感じで生き残っていました。

しかし、大学3年生になる頃には上記のような牧歌的?な大学の雰囲気が大きく変化する激動の時代に突入することになりました。「森政権から小泉政権へ」という流れの中で、ホリエモンなどの新興起業家の皆さんが持て囃されるようになり、現代の「意識高い」学生のご先祖様とも言うべき学生が現れ始めました。

当時、筆者が何気なく学生掲示板を眺めていると、衝撃的な現象が掲示板上で起きていることを発見しました。従来までは「掲示板を埋め尽くした左派系の手作りポスター」の「占有面積」が50%に低下し、残りの50%が「投資サークルの印刷されたポスター」によって埋め尽くされていたのです。

筆者は「ああ、こうやって時代が移り変わっていくのだな」と学生ながらにしみじみ感慨に耽ったものです。それ以降、早稲田の学生運動は日に日に弱り続けているように感じます。学生の間でも彼らの伝統芸能としての価値は認められているため、筆者は構内で演説を行っている青年が「紙を読み上げているほど劣化した姿」を見かけた際にどことなく寂しさを覚えたものです。

東大生に言われた「東大」と「早稲田」の違いについて

筆者は東大生の友人から「自分たちは小さい頃からエリートとして育ったために社会全体のことを考えている。早稲田の出身者は社会全体というよりも自分一人の面白さを追求する人ばかりだ」と言われたことがあります。

この話が個体によって異なることは当然ですが、概ね早大生の傾向としては当たっているように思います。つまり、早大生は自らの面白みを追求する人間が多く、10年以上も前に突然世界1周のバックパックに出かけてアフガニスタンからメルマガ更新している人、ひたすらデカいお祭り騒ぎを行うことに全精力を投入する人、投資の道を追求してヒルズに住んでいた人など、自分の同世代の人も一風変わった人がいた思い出があります。

彼らから見たら「デモ」は「刺激が足りないつまらないもの」に見えたのでしょう。早大生が勉強するかどうか・良いことかどうかは別として、彼らは本能的に刺激的なものを嗅ぎ分ける力があります。そのため、上記の看板の例を挙げるなら、デモに参加するよりも投資をやったほうが刺激的だ、と判断したのだと思います。

筆者を訪ねてくる早大生もいますが、いずれも「デモやりたいんです!」ではなく「起業したいんです!」という人ですね。もちろん、早大生の大半は大企業への就職を希望する人ですが、学生時代に求める刺激の方向が明確に変わったように感じられます。

一定レベル以上の学生はデモではなくインターンとして政治に関わっている

そうは言うものの、いつの時代でも政治に対して関心を持つ学生というものは一定数存在することは確かです。早稲田大学の場合はその手の学生の比率が他の大学よりも多い印象を受けます。

しかし、現在、それらの学生の大半は政治に「デモで参加する」のではなく「インターンとして参加する」道を選んでいます。彼らは国会議員や地方議員の事務所にスタッフ見習いとして参加することで、大人としての立ち振る舞いや議員事務所における現実の立法プロセスなどを学んでいます。

議員インターンという仕組みは正式に普及し始めて10年以上にもなるため、一定レベル以上の賢い学生は政治への関わり方として「デモ」という街頭で大はしゃぎするだけの行為を選択していない、と言えるでしょう。まして、早大生であればインターンの受け入れ先も困ることは無く、国会事務所などの中で刺激的な日々を過ごすことができるため、あえてデモのバカ騒ぎに喜んで参加する学生は減少していると思います。

現代の学生は「無意味なデモ」ではなく「現実に物事を変える力」を欲している

早大生で政治や社会問題に関心がある学生は、学生運動が何の意味もなかったこと、くらいは誰でも知っています。そのため、自らの行為の結末を知らなかった昔の学生と同じようにデモに参加しないことは当たり前です。むしろ、大半の学生は歴史を知っているからこそ、闇雲にデモに参加することはないのです。

早大生が求めているものは、現実に物事を変える力であり、刺激的な人生ということになると思います。

もちろん都内有数のマンモス校であるため、早大生にもピンキリ色々な人がいることは事実です。しかし、早稲田大学には「在野精神」「進取の気風」といった建学の精神はいまだ息づいています。

時代の最先端の方向にガサツに進む存在が早大生であり、歴史の時計を何十年も前に戻すような遊びに興味がないのは必然とも言えるでしょう。
 
以上、誰にも聞かれてもいませんが、早大生がデモに参加しない理由をまとめてみました。現役の学生は違うことを考えているのかもしれませんし、OBとしてかなり過大評価したことは間違いありません・・・、その辺は大目に見てもらえれば幸いです。


 

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 12:00|PermalinkComments(0)国内政治 | 社会問題

2016年01月24日

2016年1月24日・首相動静ウォッチ

a1640_000333

本ブログでは、時事通信社の首相動静について追加情報を加えながら首相の行動の意図を推測しています。少しでも皆様のお役に立つ情報が提供できれば幸いです。

<1月24日(日)>

・午前10時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
・午前中は来客なく、私邸で過ごす。
・午後も来客なく、私邸で過ごす。

<1月24日の見どころ>

本日の見どころも何も今日の首相は一日自宅待機でお休みです。

1月23日に世耕副官房長官が長野市内の講演で、

安倍首相が体調を崩す原因である「潰瘍性大腸炎」について、

「完全に治ったわけではない。薬でうまく抑えている」

と述べているため、一日休みの日があると安倍首相の体調は相当悪いのだろうなと思う次第です。

ということで、本日は首相の持病である潰瘍性大腸炎についての書籍を紹介します。




 


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 22:57|PermalinkComments(0)首相動静 

朝日新聞の隠ぺい?安倍首相とメディア幹部会合の訂正報道

a0022_000234

1月21日に安倍首相とマスコミ幹部が会合

1月21日に安倍首相とマスコミ幹部が夕食会を行いました。朝日新聞が当初首相動静で伝えたメンバーは下記の通り。従来から首相とメディア幹部との会合は先進国では異常とされてきましたが、日本では平常運転で今年も堂々と行われる運びとなっています。

<1月21日安倍首相との会合出席者>

渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長
橋本五郎・読売新聞東京本社特別編集委員
今井環・NHKエンタープライズ社長
清原武彦・産経新聞相談役
ジャーナリスト・後藤謙次氏(元共同通信編集局長)
芹川洋一・日本経済新聞論説委員長
早野透・桜美林大教授(元朝日新聞編集委員)
評論家・屋山太郎氏

誤報検証機構による記事画面キャプチャ

朝日新聞が訂正報道で「消した」出席者記録

1月23日朝刊で、早野透本人から出席していない、という連絡を受けて朝日新聞は訂正を出しました。

<朝日新聞>
 18分、経済財政諮問会議。6時55分、東京・大手町の読売新聞東京本社ビル。渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長、今井環・NHKエンタープライズ社長、評論家・屋山太郎氏らと食事。8時52分、東京・富ケ谷の自宅。

1月21日配信の「首相動静」で、安倍晋三首相と食事をした方々の中で、「早野透・桜美林大教授」と記載しましたが、早野氏は同席していませんでした。訂正しておわびします。

という感じです。早野氏が本当に出席していたかどうかはともかく、「他の人まで消えちゃってるのは何でなの?」という素朴な疑問を持たざるを得ません。

ちなみに、読売新聞は首相を自社に呼びつけたことが自明過ぎるので今更感がありますが、他メディアは、

<時事通信>
午後6時55分、東京・大手町の読売新聞東京本社ビル着。渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、今井環NHKエンタープライズ社長、評論家の屋山太郎氏らと会食。

<産経新聞>
55分、東京・大手町の読売新聞東京本社ビル着。清原武彦産経新聞取締役相談役、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、今井環NHKエンタープライズ社長、評論家の屋山太郎氏らと会食。

<毎日新聞>
6時55分 東京・大手町の読売新聞東京本社ビル。渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、今井環NHKエンタープライズ社長、評論家の屋山太郎氏らと会食。

<日経新聞>
▽18時55分 大手町の読売新聞東京本社ビルで渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長ら。

という形で報道しています。産経新聞は堂々と取締役相談役が出席している旨を記事にしている漢気を溢れる対応です(笑)日経新聞は自社の論説委員長が出席しているにも関わらず、「他社の会長」のみを生贄に捧げて自社のことは一切触れないほどにヒヨッた報道ぶりです。

朝日新聞は「早野氏の出席報道の経緯」「出席者リストの削除」について説明責任を
 
首相動静は新聞各社が総理番記者を配置して密着取材の上で作成されているものです。そのため、他社ならともかく、自社の大幹部である元編集委員が参加していたかどうかを見誤ることは考え難い失敗と言えます。なぜ、このような報道がなされたのでしょうか?

また、誤報の修正という形で他の出席者リストを隠ぺいした理由についても同様に説明するべきだと思います。昨年から新聞への軽減税率の問題などで、政権とメディアの関係が問われている最中での出来事であり、新聞社として正確かつ詳細な報道を行うことは社会の公器として当然の姿勢です。

今回の朝日新聞の対応は「自社の元編集委員の出席を無かったこと」にするために「他社の幹部の出席リストを消す取引を行った」と邪推されても仕方がないかと思います。

自らの潔白を証明するために朝日新聞は上記の「見間違え」が何故発生したのか、なおかつ訂正と称して他の出席メンバーの記録まで消した理由について説明責任を果たすべきでしょう。








このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 17:09|PermalinkComments(0)首相動静 | 国内政治

2016年01月23日

2016年1月23日・首相動静ウォッチ

a1130_000216

本ブログでは、時事通信社の首相動静について追加情報を加えながら首相の行動の意図を推測しています。少しでも皆様のお役に立つ情報が提供できれば幸いです。

<1月23日(土)>

・午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
・午前10時42分、公邸発。
・午前10時52分、東京・日本橋室町の日本橋三越本店着。展覧会「新兵衛の楽 吉左衛門の萩-二人の十五代-」を鑑賞。同11時25分、同所発。同40分、東京・富ケ谷の私邸着。
・午後は来客なく、私邸で過ごす。
・午後6時36分、私邸発。
・午後6時48分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。同ホテル内の日本料理店「水簾」で昭恵夫人、親族らと食事。
・午後8時40分、同ホテル発。午後8時47分、東京・虎ノ門の日本料理店「NOBU TOKYO」着。ケネディ駐日米大使の長男の誕生日を祝う会に出席。
・同54分、同所発。同9時2分、ザ・キャピトルホテル東急着。「水簾」で昭恵夫人、親族らと食事再開。
・午後10時21分、同ホテル発。
・午後10時37分、私邸着。
・24日午前0時現在、私邸。来客なし

<1月23日の見どころ>

本日は安倍首相は一日ゆっくりと過ごされたようです。首相が訪問した展示会は下記の通り。

「新兵衛の樂 吉左衞門の萩 ~二人の十五代~」

会期:平成28年1月13日(水)~26日(火)
会場:東京 日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊・アートスクエア

夜は和モダンの店「水簾」で家族団欒の夕食となりました。今週は補正予算も成立して一服というところでしょうか。来週からの国会審議は甘利大臣の件もありハードな展開が予想されます。

ちなみに、飛び入り参加したケネディ大統領の息子は安倍首相の紹介もあって楽天株式会社に働いているそうです。







このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 19:24|PermalinkComments(0)首相動静 

アイオワ州党員集会直前、共和党・民主党の波乱が現実に?

Donald_Trump_by_Gage_Skidmore

トランプ氏の初戦勝利、爆走継続がいよいよリアルな段階に・・・

2月1日のアイオワ州の党員集会直前の米国大統領予備選挙の風景が面白いことになってきました。筆者は昨年から一貫してトランプ氏が強いことを確信しておりましたが、他の日本の米国有識者の皆さんは「予想が全て外れて」西日本の大雪以上に心胆寒からしめているものと思います。

現在、全米世論調査、アイオワ州・ニューハンプシャー州の世論調査でもトランプ氏が頭一つ抜けた状況であり、このままの数字で推移していくとトランプ氏への共和党指名はリアリティーはかなり高いと言えるでしょう。

最近では、2008年選挙で副大統領候補者を務めたサラ・ペイリン女史のエンドースメントなど、保守派の中からもトランプ氏を明確に支持する人物も現れ始めています。まさに「山が動きつつある」状況です。

<過去記事>
米国大統領選挙、トランプVSサンダースの究極バトルがあり得る?(1月12日)

むしろ、2位の「テッド・クルーズ氏が残りすぎたこと」が反トランプ陣営の最大誤算

筆者の見立てでは、トランプ氏の爆走状態は「テッド・クルーズ氏」が2位の位置で残り続けたことが原因であると推測しています。

米国共和党の大統領予備選挙では、主流派(エスタブリッシュメント)と保守派(草の根団体)との伝統的な対立構造があります。

保守派の候補者が大衆からの支持を集め、主流派を推すメディアが保守派の候補者を叩くという構造が予備選挙で毎回のように発生してきています。その結果として保守派の候補者は、候補者の顔を取り換えながら支持率のアップダウンを繰り返すことが通例となっています。

今回の予備選挙での保守派候補者の典型的な事例は黒人候補の「ベン・カーソン氏」であり、支持率トップを一時的に記録しながらも、カーソン氏の自伝の中の虚偽記載の疑いなどがメディアで報じられたことでトップ争いから脱落することになりました。

その後、保守派の支持はベン・カーソン氏からテッド・クルーズ氏に流れることになりました。

そのため、通常のケースであれば、テッド・クルーズ氏がメディア・バッシングにさらされて失速し、マルコ・ルビオ氏などに主流派・保守派の支持が集約されることが予測されるところでした。

しかし、今回はトランプ氏の存在によって主流派の計算が狂った状況になっています。つまり、メディアのバッシングがテッド・クルーズ氏ではなくドナルド・トランプ氏に集中することになり、メディアがテッド・クルーズ氏の支持率を下げるキャンペーンを打つ余裕がなくなってしまったのです。

その結果として、主流派は支持率が高い保守派のテッド・クルーズ氏をエスタブリッシュメントとして再定義することを迫られたようです。メディアで彼のハーバード卒の経歴や奥さんがGSマネージャーであることなどが取り上げられて、保守派の主張を持つインテリ・エリートとしてのイメージを植えつける印象操作が行われてきた形跡が見え隠れします。

しかし、それらの行為は支持率3位の本命マルコ・ルビオ氏を主流派・保守派を最終的な落としどころとして一本化しようとしていた従来までの流れに反するものでした。むしろ、結果として非トランプの有権者の支持をマルコ・ルビオ氏やブッシュ氏などに分散する構図となり、現在のトランプ氏の独走状態を許す結果となっています。

通例では下降するはずだったテッド・クルーズ氏の支持が高い状態で留まっていることが反トランプ陣営にとっては大きな誤算であったと言えるでしょう。

日本の米国大統領選挙に関する報道は「エスタブリッシュメントの意向」で動く

日本国内ではトランプ氏を嘲笑するような予備選挙の解説記事が溢れていますが、とても真摯に大統領選挙の様子を解説したものになっているとは思えません。

「トランプ来るかも?」というような筆者のような言説を垂れ流していると、政治業界では「この子は頭悪いのね」という雰囲気が流れます。そのため、内心トランプ来るかもと思っていても、多くの有識者の皆さんはトランプ氏についてバイアスがかかった論評しか発表できません。見栄って怖いですね。

私が米国大統領選挙に関心がある日本の人々にお勧めしたいことは、日本人の解説記事は全部無視して、

RealClearPolitics

という米国大統領選挙の世論調査データが集まったサイトを参照することです。大統領選挙に関する無意味な分析記事よりも世論調査のページを見たほうがよほど米国のリアルな現状を知ることができます。

選挙は数字と構図が全てであり、今のところドナルド・トランプ氏は極めて不利な状況から巧みな手法で首位を勝ち取っているということが言えます。大富豪であるにも関わらず、現状まで自己資金をほぼ投入せずに寄付だけで選挙戦を行っている点だけでも驚きを禁じえません。

ただし、トランプ氏もまだまだ安泰とは言えず、クリントン女史も厳しい戦いに

上記のように、筆者はトランプ氏の選挙戦略(メディア対応とポジショニング)について高く評価していますが、それでもトランプ氏が完全に優勢であるとは言い切れません。それは現状において非トランプの支持率の合計がトランプ氏の支持率を上回っているからです。

そのため、今後の各候補者の撤退時のM&Aの結果によっては、トランプ氏の支持率が非トランプ候補者によって追い抜かれる可能性も十分に残されています。企業買収を得意としてきたトランプ氏の真価が問われるのはここからであり、トランプ氏にとっては真に厳しい正念場が訪れることになります。

クリントン女史もサンダース氏の激しい追い上げを食らっており、予備選挙の状況が盤石な状況とは言えない雰囲気が出てきております。まさに、選挙は最後の結果が出る瞬間まで分からない、ということですね。

今後もますます目が離せない怒涛の展開が待ち受けている気がしてなりません。





 
敗者復活
ドナルド・J. トランプ
日経BP社
1999-04-16


困難な選択(上)
ヒラリー・ロダム・クリントン
日本経済新聞出版社
2015-05-01

 

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 11:56|PermalinkComments(0)米国政治 

2016年01月22日

2016年1月22日・首相動静ウォッチ

a1130_000277

本ブログでは、時事通信社の首相動静について追加情報を加えながら首相の行動の意図を推測しています。少しでも皆様のお役に立つ情報が提供できれば幸いです。

<1月22日(金)>

・午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
・午前8時43分、私邸発。
・午前8時59分、官邸着。
・午前9時7分から同18分まで、農林水産業・地域の活力創造本部。
・午前9時23分から同45分まで、閣議
・午前10時41分から同51分まで、原田親仁日ロ関係担当大使、外務省の杉山晋輔外務審議官、林肇欧州局長
・午前11時58分から午後0時6分まで、柴山昌彦首相補佐官
・午後1時14分から同29分まで、北村滋内閣情報官
・午後1時52分、官邸発。同54分、国会着。同55分、衆院議長応接室へ。同2時、同室を出て衆院本会議場へ。同2分、衆院本会議開会。施政方針演説。
・午後3時30分から同32分まで、麻生太郎副総理兼財務相。同34分、衆院本会議散会。同35分、衆院本会議場を出て、同36分、院内大臣室へ。同37分から同39分まで、「運転従事者の健康と安全を守るための脳MRI検診推進超党派議員連盟」の二階俊博会長による申し入れ。同40分、同室を出て、同42分、参院議長応接室へ。同43分、同室を出て参院本会議場へ。同46分、参院本会議開会。施政方針演説。同5時17分から同20分まで、麻生副総理兼財務相
・午後5時23分、参院本会議散会。同24分、同室を出て、同25分、国会発。同27分、官邸着。
・午後5時40分から同45分まで、財務省の田中一穂事務次官、浅川雅嗣財務官
・午後5時46分から同58分まで、木村太郎自民党広報本部長ら。同6時から同40分まで、ロシアのプーチン大統領と電話会談。
・午後6時46分、官邸発。同51分、東京・赤坂の日本料理店「口悦」着。二階自民党総務会長、林幹雄経済産業相ら二階派議員らと会食。
・午後8時31分、同所発。
・午後8時36分、公邸着。

<1月22日の見どころ>

本日は、安倍首相がプーチン大統領と電話会談を実施し、安倍首相が春ごろにロシアの地方都市に非公式訪問を行うことで合意しました。2月中に次官級協議を実施するとともに、交渉担当は原田親仁日ロ関係担当大使が就任することになりました。

原田親仁氏はロシアンスクールの中心人物であり、かつて鈴木宗男氏が外務省の裏金組織とされる「ルーブル委員会」に関与したのではないかと質問主意書で取り上げられた人物です。(もちろん、外務省は存在自体を否定しましたが・・・)杉山晋輔は国際協力畑の人物であり政務担当の外務審議官、林肇欧州局長は元領土・主権対策企画調整室長で第1次安倍政権で首相秘書官でした。

柴山昌彦首相補佐官は外務政務官を経験しており、外務政務官時代は中曽根大臣の下で沖縄・北方領土問題に取り組んだ経験があります。現在は補佐官として「国家安全保障に関する重要政策及び選挙制度担当」を所管しています。

日本側としては経済苦境に置かれているロシアに対して、最強の布陣かつ安倍首相の腹心が交渉にあたる形になります。安倍首相の対ロ外交・領土問題解決への本気度が垣間見られる一日でした。

そのほか、財務省の事務次官・財務官が面談しています。財務官は国際通貨マフィアの一人です。昨年末の米国の利上げ、欧州中央銀行や日銀の追加緩和観測、ダボス会議でのジャパンナイトの開催など、様々な国際経済に関する議論・イベントが目白押しな状況での面談となります。

夜の仕上げは、現在の自民党内で隠然たる影響力を発揮する二階総務会長ら二階派議員との懇親となりました。首相が自派閥である清和会以外でも特に二階派を頼っている様子を伺うことができます。お店の「口悦」は溜池山王にある老舗「料亭」であり、まさに自民党重鎮の会合としてイメージがぴったりのものとなりました。















外務省犯罪黒書
佐藤 優
株式会社講談社エディトリアル
2015-12-04



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 22:48|PermalinkComments(0)首相動静 

橋下徹・経済財政担当大臣?甘利氏の後任を巡る動き活発化

Toru_Hashimoto_Ishin_IMG_5731_20130713

甘利大臣の贈賄スキャンダルが政権運営に与える影響は大きい

甘利大臣は菅官房長官とともに安倍政権を支えてきた二枚看板の1人であり、内閣府を牛耳る自民党神奈川県連のメンバーでもあります。その甘利大臣に発生した週刊文春による金銭スキャンダル報道は安倍政権に深刻な影響を与えることになるでしょう。

既にTPPに関する補正予算は成立しているため、2月4日に予定されているニュージーランドでのTPP署名式が予定されています。そのため、甘利大臣が述べているように1週間以内に何らかの説明責任を果たして同署名式に参加するものになると推測されます。

しかし、本件では事務所と業者のやり取りに関する録音テープの存在が示唆されており、甘利大臣が留任できるかどうかは非常に微妙な状況ということは言えるでしょう。安倍政権としてはダメージコントロールの観点から甘利大臣の更迭・入替を含めて検討を開始しているものと思います。

自民党内のコップの中での後任争いでは支持率下落の可能性も

上記の甘利大臣のスキャンダルを受けて既に関係者の間では経産族の議員や官邸に近い参議院議員などの名前が上がり始めているようです。しかし、甘利大臣の存在は余人をもっては代えがたい状況になっていることは事実です。また、参議院議員選挙半年前のタイムスケジュールの中で、自民党のコップの中での後任争いで有権者からの信頼が回復できるかは微妙です。

しかも、後任大臣の身体検査を行うための時間も十分ではない中で、火中の栗を拾う議員が出てくるかどうかは極めて問題だと思います。後任大臣がその後も何らかの集中砲火にさらされることはほぼ間違いありません。

スキャンダル耐性を持ちながら経済財政担当大臣として国会の厳しい質疑をこなせる能力を持った議員は自民党内には見当たらないということが実際のところではないでしょうか。

橋下徹・経済財政担当大臣というアイディアは浮上するか?

そこで、筆者の全くの妄想ではありますが、橋下徹・経済財政担当大臣というプランはどうかと思っています。甘利大臣のスキャンダルが一気に消し飛ぶ人事であり、メディア報道の関心は橋下新大臣の動向に注目が集まっていくことになるでしょう。

今国会で予定さているTPPに関する国内批准に向けた質疑応答なども、橋下氏の日本有数の経済都市である大阪府・大阪市の首長を務めた法曹というキャリアは最適だと思われます。

夏の参議院議員選挙における実質的な与党陣営の躍進、という観点から選挙対策としても極めて有効な一手です。甘利大臣はニュージーランドでの署名式を花道として、橋下氏に国内の難局を乗り切る役目を任せるということは人事案としては一考に値するのではないかと思います。(といっても、現段階では筆者の妄想に過ぎませんが・・・)

週刊文春が安倍政権に逆に追い詰められるシナリオも・・・

ところで、筆者は今回の甘利大臣の金銭スキャンダルは「出来が良すぎる」かと思っています。コテコテの贈賄劇場が実際に行われていたとしても、贈賄側が最初から「甘利大臣をはめることが見え見え」であることは間違いありません。

そのため、週刊文春側が本来掴んではならないネタを掴んでしまっている可能性もゼロではなく、今後の動向次第では政権側からの反撃で文春側が詰められることもあり得ます。年明けからベッキー不倫報道などによって「文春やりすぎ」という声も市井の一部に存在していることから社会的にも手痛い打撃を食らわせられることも想定されます。

いずれにしても安倍政権にとっては年明け早々に訪れたピンチをどのように切り抜けていくのか、今回のスキャンダルは参議院議員選挙に向けた「政権の強さ」を占う試金石とも言うべき難題として面白い展開になってきました。





プロパガンダ教本
エドワード バーネイズ
成甲書房
2007-07-03






このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 18:39|PermalinkComments(0)国内政治 

2016年01月21日

2016年1月21日・首相動静ウォッチ

a0001_013135

本ブログでは、時事通信社の首相動静について追加情報を加えながら首相の行動の意図を推測しています。少しでも皆様のお役に立つ情報が提供できれば幸いです。

<1月21日(木)>

・午前7時38分、公邸発。同39分、官邸着。
・午前7時44分から同8時36分まで、世耕弘成官房副長官。
・午前8時54分、官邸発。同55分、国会着。同57分、参院第1委員会室へ。同9時、参院決算委員会開会。
・午前11時57分、参院決算委休憩。同58分、同室を出て、午後0時1分、院内大臣室へ。
・午後0時8分、同室を出て、同9分、衆院本会議場へ。同10分から同11分まで、麻生太郎副総理兼財務相、茂木敏充自民党選対委員長。同12分、衆院本会議開会。同21分、衆院本会議散会。衆院本会議場を出て、同23分、院内大臣室へ。
・午後0時56分、同室を出て、同58分、参院第1委員会室へ。同1時、参院決算委再開。
・午後4時59分、参院決算委散会。同5時、同室を出て、同2分、国会発。同4分、官邸着。
・午後5時18分から同57分まで、経済財政諮問会議
・午後6時46分、官邸発。
・午後6時55分、東京・大手町の読売新聞東京本社ビル着。渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、今井環NHKエンタープライズ社長、評論家の屋山太郎氏らと会食。
・午後8時35分、同所発。
・午後8時52分、東京・富ケ谷の私邸着。

<1月21日の見どころ>

本日は経済財政諮問会議が開催されました。 (1) 経済財政諮問会議の今後の検討課題について、(2) 「成長と分配の好循環」の基本的考え方と供給サイド強化について、の2テーマが議論されました。

そして、本日の夜は、メディア界の重鎮である渡辺会長、NHKエンタープライズ社長(元NHK報道局編集主幹)、保守系評論家らとの会食。諸外国におけるメディアの在り方とは違うと揶揄される日本ですが、日本としては平常運転のマスコミ対策ということでしょう。つまるところ、読売本社ビルに、首相とNHK元編集主幹、が呼びつけられた形となっており、渡辺会長の権力の大きさが如実に表れています。

 


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr
yuyawatase at 23:02|PermalinkComments(0)首相動静