2015年11月16日

大阪W選挙、おおさか維新の会圧勝予測!新たな局面へ!

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大阪府知事選挙の公示日に、「大阪W選挙は野党第一党を実質的に決定する選挙(http://yuyawatase.blog.jp/archives/38168.html)」という記事を書きました。各種メディアの世論調査で「維新」の勝利見通しが伝えられる中で、今後野党側の勝ち馬に乗りたい組織票が松井氏・吉村氏に流れていくことが予想されます。

おおさか維新の会・全国進出は秒読み態勢へ

既存の全政党の組織票の連合を打ち破った「おおさか維新の会」の奔流は一気に全国に拡大することになるでしょう。今回の選挙で明らかになったことは橋下氏の影響力は市長引退宣言後も落ちるどこか拡大を続けているということです。

私もおおさか維新の会が配布しているビラを見ましたが、極めて分かりやすく卓越した争点設定であり、既存政党連合よりも明確な主張構成になっています。また、橋下氏の演説やTwitterでの発言なども争点形成能力に優れており、大阪市長選挙に関しては橋下氏がほぼ一人で全政党を押し切った形です。

橋下氏が大阪府知事・大阪市長という公職に縛られて対外遠征が出来なかった状況から、全国を自由に飛び回れる状況なった場合、都市部においては他政党は簡単に駆逐されることになるでしょう。橋下氏が選挙に割ける時間がほとんど無かった従来までの「維新」と同じものであると想定することは完全な誤りです。

橋下氏自身が口説いて回れば衆議院300小選挙区と参議院選挙区候補者を擁立していくことは可能です。維新の潜在的なポテンシャルはかなり高い状況にあります。

混乱が拡がる左派系野党の再編の行方は

一方、前回の記事では民主党はおおさか維新の全国進出について危機意識が無さすぎるとしましたが、その後の展開で野党再編が急ピッチで進み始めたようです。既存政党連合が木っ端微塵になることが明らかな中で、最も組織力が弱い民主党が崩壊することは必然的なことです。

党執行部と解党派の意見対立の背景には小沢一郎氏に対する考え方の不一致が出ているように思います。民主党時代に小沢氏を放逐した民主党現執行部にとっては小沢一郎氏を含んだ野党再編路線は受け入れがたいと思います。

解党派の一部はおおさか維新と組む可能性もありますが、おおさか維新は単独でも十分に力があることから、むしろ左派系野党の四分五分している状況は自らの柔らかい脇腹を晒している状況となっています。(場合によっては解党派の一部は自民入りも考えられると思います。)

いずれにしても小沢一郎氏、共産党、おおさか維新との距離の取り方など、民主党を中心とした左派系野党の混乱は深まり続ける印象が強いです。

冷戦型二大政党から保守系二大政党時代の幕開けへ

私はおおさか維新の会は、民主党解党組と適当な距離を取りながら、自民党との関係を深める方向で進んでいくと予測しています。なぜなら、大阪において全組織政党を破った力、橋下氏が選挙に専念して全国を飛び回れる状況という2つが組み合わされば、既存の左派系野党と連携する必要がないからです。

第三極が最も勢いがあった2012年衆議院選挙の比例票では、みんなの党は524万票、日本維新の党は1226万票を獲得して第三極の合計として1750万票を獲得しています。同選挙において自民党1662万票、民主党962万票、共産党368万票という状況でした。おおさか維新が小選挙区で候補者を立てられる場合、民主党も共産党も不要です。

また、おおさか維新が具体的な政策を実現するためには与党である自民党との連携は不可欠であり、自民党側も保守系の改憲勢力で自党以外に十分な議席を獲得できる保守系政党が初めて形成されたことを歓迎するでしょう。

大阪W選挙勝利は、自民党と民主党(社会党の実質的な後継政党)の冷戦型二大政党の時代が終わることを意味しています。もはや既存の枠組みで政局を捉えること自体が不毛なことになるでしょう。

これからの日本は保守二大政党の時代の幕が開け、現実的に政権交代可能な保守系政党による政治運営がなされていくことになることが予想されます。日本にとっては非常に良いことだと思います。





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yuyawatase at 12:00│Comments(0)国内政治 

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