2017年05月03日

ヘリテージ財団訪問、対日政策の担当者と面談

無題

ヘリテージ財団訪問を訪問、世界の自由化と対日政策担当者と面談

Heritage foundation(ヘリテージ財団)を訪問し、Bryan RileyシニアアナリストとRiley Walters リサーチアシスタントにお会いました。

ヘリテージ財団はトランプ政権を支えるシンクタンクであり、Bryanさんは自由貿易政策の専門家で、NAFTAを締結した際のグラスルーツキャンペーンの責任者でした。現在世界各国の経済自由度を測定するEconomic Freedom Indexを作成する責任者です。

Rileyさんは上智大学に留学していたこともある人物で、日本語ベラベラでした。やはり自由貿易の専門家であり、日本の政策に関しては紳士でいい人だけれどもかなり厳しめ(笑)そして、ペンス副大統領に近いポジションであり、対日政策のアドバイザーでもあります。

特にRileyさんからは「日本の保守と米国の保守は考え方が全く違いますよね。」と言われて、拙著「トランプの黒幕 日本人が知らない共和党保守派の正体」(祥伝社)を読まれているのかと思いました・・・冗談です(笑)

ヘリテージのIndex of Economic Freedomの日本語訳の許可を頂く

今回、ヘリテージ財団を訪れた理由は、Index of Economic Freedomという世界の経済自由度を評価するレポートの日本語版での翻訳に関して許可を頂くためです。ヘリテージ財団側からは快く快諾を頂きました。(協力して頂ける出版社は随時募集しています。)

Index of Economic Freedom

この指標は世界中の国々(一部は都市)の経済自由度を測定し、それらの状況をランキングしているものになります。各国の中長期の経済成長の可能性を知る上で非常に有益なものとなっています。

2017年版では日本は40位であり、ルーマニアやジャマイカの同じくらいとして評価されています。日本の場合は高い民間の競争力で稼いだ点数を非効率な政府部門の評価によって点数が著しく下げているという残念な結果になっています。

モンペルランソサイエティ―でエド・フルナー所長にもお会いする予定

今回、訪米している中で5月のモンペルランソサエティーに参加することが本格的に決定し、同会議でヘリテージ財団創設者のエド・フルナー氏に会うことになりました。エド・フルナー氏はヘリテージ財団の創設者であるとともに、トランプ政権の最高顧問でもあります。

訪米している最中にヘリテージ財団内での人事変更があり、ジム・デミント所長が辞職されることになり、エド・フルナー氏が再びヘリテージ財団の所長に就任されたことからホットな話が聞けるのではないかと期待しております。



本記事の内容は所属機関とは関係なく渡瀬個人の見識に基づくものです。取材依頼や講演依頼などはyuya.watase02@gmail.comまでお願いします。


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yuyawatase at 22:54|PermalinkComments(0)米国政治 | 小さな政府
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2017年04月29日

共和党保守派の書籍の翻訳本に取り組む出版社募集

無題

ワシントンDCにオフィスを構えることを検討中

トランプ政権100日間ということでワシントンDCを訪問中です。今回も保守派の方々を訪ねてトランプ政権の動向について尋ねるとともに、ワシントンDCにオフィスを設けてスタッフを駐在させるべく不動産を探しています。

友好団体である全米税制改革協議会(Americans for Tax Reform)の国際部門担当であるロレンゾ・モンタラーニ氏を訪ねたところ、「おっ、それならうちの5階のオフィスが空いているから、そこどう?」という話になりました。

オフィスを覗いてみると、同居組織にはエネルギー、税制、裁判などの保守系組織がズラリ。場所としては丁度いいので、引き続きお値段交渉する運びに。これからワシントンの生の情報を得る拠点となる予定です。

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(ワシントンDCど真ん中、ホワイトハウスとキャピトルヒルまで歩いて10分程度)

共和党保守派のドン、グローバー・ノーキスト氏の翻訳本作業を進める

米国保守派のドンとして有名なグローバー・ノーキスト全米税制改革協議会議長の著作の翻訳作業について話し合い、日本の出版社で興味があるところを探すことになりました。

基本的には同書については流行りというよりも長く売ることが考えられるため、初版については相当数買取も含めて検討していきたいと考えております。出版社でご協力いただけるところは、yuya.watase02@gmail.comまでご連絡ください。

現在の翻訳候補は下記の2冊。





今後も共和党系の有力政治家、ロビイスト、シンクタンカーなどの翻訳を

グローバー・ノーキスト氏は米国共和党においては顔役であるため、同氏の翻訳本を出した後はおおよそ共和党保守派であれば書籍の翻訳作業の打診が極めて容易に行えるものと考えいます。(日本でも名前の通った「売れる共和党系の本」の翻訳も優先的に取れる可能性があります。)

とはいうものの、日本の大学ではリベラルが圧倒的に優勢であり、共和党保守派についての本の翻訳などを企画で通すことは困難です。また、一般書籍では左右のヘイト本が幅を利かせている現状であり、筋が通った共和党保守派の考察本は出版社・スポンサー無しでは成り立ちません。

したがって、現在、これらの出版作業に積極的に協力してもらえる出版社及びスポンサー頂ける方を探しております。共和党保守派の考え方は、現代の日本の改革に重要な一石を投じるものであり、是非とも一緒に取り組んで頂ける方がいれば幸甚です。

よろしくお願いいたします。



本記事の内容は所属機関とは関係なく渡瀬個人の見識に基づくものです。取材依頼や講演依頼などはyuya.watase02@gmail.comまでお願いします。


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yuyawatase at 01:15|PermalinkComments(0)米国政治 | 備忘録
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2017年04月27日

クリスチャントゥデイで「トランプの黒幕」の書評を頂きました。

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クリスチャントゥデイで「トランプの黒幕」の書評を取り上げて頂きました

神学書を読む(14)渡瀬裕哉著『トランプの黒幕 日本人が知らない共和党保守派の正体』

キリスト教系メディアであるクリスチャントゥデイで拙著『トランプの黒幕』の書評を取り上げて頂きました。

自分は洋の東西問わず神学や思想書が好きで結構読むことが多いので、同メディアで書評を頂いたことは新鮮であるとともに素直に嬉しいです。本書がキリスト教者の皆様のトランプ政権理解に少しでもお役立ちできれば著者として幸甚です。

トランプ政権とキリスト教の関係、その協調と緊張関係についての考察

トランプ政権は、共和党支持者が持つ極端なリベラルを排した素朴な倫理観を代表する政権であり、選挙戦の時には「ヒラリーでなければ良い」という敵の敵は味方という理屈もあって、特に共和党保守派が押し上げて作った政権です。その結果として、最高裁判事の人事などでは保守派のゴーサッチ氏が選任されるとともに、中絶を巡るメキシコシティポリシーの問題などでは成果を上げるに至っています。

しかし、トランプ自身は必ずしも敬虔なキリスト教徒ではなく保守派の体現する倫理観を共有している存在とは言えません。トランプは政敵に勝つために自身の思想信条をコントロールするタイプの人物であり、まさに商人スタイルの政治家ということが言えると思います。

したがって、トランプ政権と保守派(≒福音派)の間では政権の裏側では緊張関係が続くとともに、クシュナーなどの元民主党員が政権内で台頭することによる軋轢は高まるものと推測されます。

書評が増えてくると結構嬉しい、ということ

拙著『トランプの黒幕 日本人が知らない共和党保守派の正体』最初はどんな辛口の書評が出てくるだろうか、もしくは全く書評もつかないのではないか、と懸念していましたが、意外と様々なところで書評に取り上げて頂けるようになってきました。

相変わらずリベラルな大手メディアは国際政治学者らの「的外れなトランプ本」の書評ばかりを取り上げておススメしていますが、今回キリスト教福音派の研究をされているような「米国の実相に近い方」から評価頂けることは非常に光栄です。感謝いたします。



本記事の内容は所属機関とは関係なく渡瀬個人の見識に基づくものです。取材依頼や講演依頼などはyuya.watase02@gmail.comまでお願いします。


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yuyawatase at 06:50|PermalinkComments(0)米国政治 | 社会問題
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